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====== LED 電源ボタン ======

LaCie ハード ドライブの前面には、多機能 LED があります。

===== LED の状態 =====

^ LED の動作 ^ 状態 ^
| オフ | 製品がオフになっています。USB ケーブルが電源が入っているコンピュータに接続されていないか、電源ケーブルが電気が通っている電源コンセントに接続されていません。 |
| 30 秒間オフ、青色に点滅、30 秒間オフなど | 製品のボリュームがホスト コンピュータでアンマウントされているか、ホスト コンピュータによって製品がスリープ モードとなっているか、ホスト コンピュータがスリープ モードにあるか、いずれかの理由によって製品が節電モードとなっています。 以下の技術情報を参照してください。 |
| 青色に連続点灯 |  製品の電源が入っており、ハード ドライブがアクセス可能な状態です。 |
| 点滅 | 通常動作中には、LED が点滅し、ハード ドライブへのアクセスを示します。 |

<note technical>**節電モードと Windows についての技術的な注意事項:** Windows 8 またはそれ以降を実行している PC では、LaCie d2 を節電モードに移行できます。 ただし、LED が30 秒ごとに青色に点滅する代わりに、オフのままになる可能性があります。</note>

==== 電源供給 ====

LaCie d2 は、以下の状態になると自動的に電源が入ります。
  * Thunderbolt 2 または USB ポートを介してコンピュータに直接接続された場合。 コンピュータの電源が入っている必要があります。
  * 付属の電源装置が、電気が通っている電源に接続された場合。

<note important>**ポートについての重要な情報:** LaCie d2 は、USB 3.0 ポートまたは Thunderbolt 2 ポートを使用してコンピュータへ接続できます。 ただし、1 台のコンピュータへ両方のポートを同時に接続する、または各ポートを別のコンピュータへ接続することはできません。</note>
 
<note technical>**USB 3.0 接続についての注意:** LaCie d2 は、コンピュータの USB 2.0 ポートに接続できます。 SuperSpeed USB 3.0 の転送速度を使用するには、筐体を USB 3.0 ポートのあるコンピュータに接続する必要があります。</note>

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===== LED ボタン =====

LED は、LaCie d2 を電源オン/オフするために使用できるボタンです。 

==== 電源をオフにする ====
デバイスをオフにするには、以下の手順に従います。
  - LaCie d2 のボリュームにアクセスしていないことを確認します。
  - LaCie d2 のボリュームを取り外します。 手順については、 [[unmounting|]] を参照してください。 ボリュームが正しく取り外されると、LaCie d2 は節電モードに入ります。
  - LED ボタンを長押し (4秒間以上) します。 LED が青色で連続点灯してからオフとなります。

==== 電源をオンにする ====
ほとんどの場合、LaCie d2 は、コンピュータや電気の通っている電源に接続すると、自動的に電源が入ります。 しかし、次の 2 つの条件を満たす場合、LED ボタンを使用してデバイスの電源を入れることができます。
  * LaCie d2 を長押しでオフにしていること
  * LaCie d2 がコンピュータの USB ポートおよび電気の通っている電源に接続されたままであること

LaCie d2 に電源を入れるには、LED ボタンを 1 秒間押しっぱなしにします。

==== 節電モード (Thunderbolt 2 接続のみ) ====
LaCie d2 は、節電モードに入ることでエネルギーを節約できます。 LaCie d2 が節電モードのとき、筺体内のハード ドライブがスピン ダウンし、電力消費を減らします。 節電モードでは、長時間の非アクティブ期間中の動作を抑えることで、ハード ドライブの寿命を延ばすことができます。 LaCie d2 が Thunderbolt 2 ポートを経由して接続されているとき、LED ボタンを使用して節電モードへ移行できます。 LaCie d2 を節電モードへ移行するには、以下の手順に従ってください。
  - LaCie d2 のボリュームにアクセスしていないことを確認します。
  - ボリュームをイジェクトします ( [[unmounting|]]を参照してください)。
  - LED ボタンを短く押します。 短く押すというのは、1 秒間以内を意味します。

LaCie d2 をウェーク アップするには、再度短く押します。

=== 節電モード: デイジー チェーン接続 ===
LaCie d2 が節電モードのとき、Thunderbolt 2 テクノロジーと第一世代 Thunderbolt テクノロジーのデバイスをデイジー チェーン接続できます。 LaCie d2 が節電モードに移行するとき、ハード ドライブはスピン ダウンしますが、Thunderbolt 2 の信号は一定に保たれます。 このため、デイジー チェーン接続されたデバイスは引き続き、中断せずにデータ処理を行います。 詳細については、 [[daisy-chain|]] を参照してください。

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==== 節電モード: PC/Mac　による管理 ====

コンピュータから、以下のいずれかの操作で節電モードを開始できます。
  * ホスト コンピュータをスリープ モードにします。
  * **Mac:** **[System Preferences (システムの環境設定)] > [Energy Saver (省エネルギー)]** へ移動し、ハード ドライブのスリープ モードを有効化します。
  * **Windows 8:** **[Control Panel (コントロール パネル)] > [Hardware (ハードウェア)] > [Power Options (電源オプション)] > [Choose a power plan (電源プランの選択)] > [Change advanced power settings (詳細な電源設定の変更)]** に移動します。 **[Hard disk (ハード ディスク)]** をクリックし、**[Turn off the hard disk after (次の時間が経過後ハード ディスクの電源を切る)]** をクリックします。 USB ハード ドライブをスピン ダウンするまでの時間を選択します。

節電モードを終了するには、以下の表を参照してください。

^ 節電モードへの移行 ^ 節電モードの終了 ^
| 非アクティブのためホストコンピュータによって製品が節電モードとなりました。 | ホストコンピュータ上の LaCie d2 のボリュームにアクセスします。 たとえば、ファイルをそのボリュームにコピーします。 |
| コンピュータがスリープ モードになっています。 | コンピュータをスリープから復帰させます。 |

<note>**ボリュームの取り外しと節電モードについての注意:** LaCie d2 は、ボリュームが取り外されると節電モードに入ります。 LaCie d2 のボリュームにアクセスするには、USB ケーブルをデバイスの背面から抜き、再度接続します。</note>