次の条件が満たされていれば、LaCie 5big の電源をオンにできます。
デバイスの準備として、次の点を確認します。
ディスクのスピン アップ中は、LED が青色に点滅します。 すべての LED が青色に連続点灯したら、ストレージの使用を開始できます。
LaCie 5big がアイドル モードのとき、Thunderbolt 2 および第一世代 Thunderbolt のデバイスをデイジー チェーン接続できます。
短く押すとは、LED 電源ボタンを手で、1 秒より短く押すことを意味します。 製品の動作中に電源ボタンを短く押すと、筐体内のハード ドライブがスピン ダウンします。 Thunderbolt 2 ポートはアクティブのままで、デイジー チェーン接続できます。 この状態がアイドル モードと呼ばれます。 たとえば、LaCie 5big にデイジー チェーン接続されているディスプレイは、電源ボタンを短く押した後でもコンピュータから利用できます。
RAID 同期中に電源ボタンを短く押すと、筐体内のハード ドライブがスピン ダウンします。 次に電源ボタンを短く押してハード ドライブをスピン アップしたときに、RAID 同期が再開されます。
長く押すとは、LED 電源ボタンを手で、4 秒より長く押すことを意味します。 製品の動作中に電源ボタンを長く押すと、LaCie 5big の電力がカットされ、即座に強制的にシャットダウンされます。 データの損失につながるおそれがあるため、長押しは推奨されません。
動作中はコンピュータと LaCie 5big との Thunderbolt ケーブル接続を取り外さないことを強くお勧めします。 動作中にケーブルを取り外すと、データの消失など深刻な結果が発生するおそれがあります。 システムが RAID を同期中にケーブルが取り外された場合、同期は続行されますが、コンピュータとの接続が失われ、データも失われます。
動作中の騒音を緩和するため、LaCie 5big Thunderbolt 2 には内部コンポーネントの熱を排出するために Noctua® 冷却ファンが使用されています。 Noctua 冷却ファンは非常に静かなだけでなく、温度により制御され、環境に応じて回転速度を調整できるため、最適な熱管理が保証されます。 また、LaCie 5big 筐体のメタル ケースがハード ドライブからの熱を消散するため、安全に運用され、デバイスの寿命も長くなります。 LaCie 独自の設計により内部のハード ドライブから熱が排出されるため、長時間の使用後に外部筐体を触ると温かく感じます。
LaCie 5big は必ず、プロフェッショナル用ハード ディスク筐体の熱放出と空気の流れを補助できる、凹凸のない平面に置いてください。 適切な熱分散のために、LaCie 5big は筺体の底面にあるゴム製の脚を下にして、縦に設置するよう設計されています。 電源が入っている状態で、筐体を横倒しにしないでください。
複数の筺体を使用するとき、2 つの LaCie 5big Thunderbolt 2 を上下に積み重ねることができます。 しかし、LaCie 5big Thunderbolt 2 の重量とバランスの関係で、3 つ以上の筺体を積み重ねると、デバイスに障害が発生する重大なリスクが引き起こされます。 LaCie 5big Thunderbolt 2 の上に他のハード ドライブ、筐体、または機器類を積み重ねないでください。
次の項目に該当する場合、LaCie 5big Thunderbolt 2 の保証は無効となります。