LaCie 5big Thunderbolt 2 は、すべての部品とユニットが搭載された状態で実行する必要があります。 適用される安全性、排気、温度に関する基準に準拠するため、カバーは取り外さないでください。 すべての部品は指示された手順に従って設置する必要があります (セットアップを参照)。

何らかの損傷があると考えられる場合は、ユニットを完全に取り外してください。

LaCie 5big Thunderbolt 2 のハード ドライブはホットスワップ可能な部品です。

ホットスワップ可能な部品は、DAS の電源がオンの状態でも交換できます。 他の保守や物理的なトラブルシューティングを行うときはすべて、DAS をシャットダウンし、電力から切断する必要があります。 DAS の保守は、認定された技術サービス要員のみに許可するようにしてください。

移動する前には、ユニットをシャットダウンし電力から切断してください。

LaCie 5big Thunderbolt 2 は、付属の電源装置を使用して動作させてください。 単一電源の入力電圧の範囲は 100 ～ 240 VAC、50/60 Hz、150W です。

電源コンセントが装置の付近に位置し、接続が容易なことを確認してください。

電源コードは必ず安全に接地してください。 電源を投入する前に、筐体の接地をチェックしてください。

技術仕様書に記載されている要件を満たすように、電気式の過負荷防止装置を備える適切な電源を使用してください。

デバイスを雨に晒したり、水の近く、または湿気の多い場所、濡れた状態で使用したりしないでください。 筐体の上には、液体の入った容器などを置かないでください。こぼした場合に、デバイスの開口部分から液体が中に入る恐れがあります。 これにより、感電、ショート、火災、怪我などの危険性が高まります。

落雷の恐れがある場合、または長期間使用しない場合は、必ずデバイスのプラグをコンセントから抜いてください。 プラグを差し込んだままにすると、感電、ショート、火災の危険性が高まります。

筐体の上部カバーが取り外されると、高温面 (放熱板) が露出します。 システム内の作業を行う前に、電源を切断し、筐体が冷えるまで待ってください。

警告: カバーを開いてファンの確認や修理を試みないでください。特に筐体の電源がオンのときには絶対に避けてください。 次のような危険があります。

• デバイスの保証が無効になります。
• 可動部品により深刻な負傷をする恐れがあります。

LaCie 5big Thunderbolt 2 は必ず、プロフェッショナル用ハード ディスク筐体の熱放出と空気の流れを補助できる、凹凸のない平面に置いてください。 適切な熱分散のため、LaCie 5big Thunderbolt 2 は筺体の底面にあるゴム製の脚を下にして、縦に設置するよう設計されています。 電源が入っている状態で、筐体を横倒しにしないでください。

複数の筺体を使用するとき、2 つの LaCie 5big Thunderbolt 2 を上下に積み重ねることができます。 しかし、LaCie 5big Thunderbolt 2 の重量とバランスの関係で、3 つ以上の筺体を積み重ねると、デバイスに障害が発生する重大なリスクが引き起こされます。 LaCie 5big Thunderbolt 2 の上に他のドライブ、筐体、または機器類を積み重ねないでください。

LaCie thunderbolt 2 ハード ドライブを取り扱う際には、すべての標準 ESD 注意事項を遵守してください。 バックプレーン コンポーネントやモジュール コンポーネントなどに触れないようにしてください。

ドライブは壊れやすいため、取り外しまたは交換中には注意して取り扱ってください。

LaCie ドライブまたは LaCie ドライブ システムの使用中に生じたデータの損失、改悪、破壊は、お客様ご自身の責任であり、いかなる場合であっても LaCie はそのデータの回復または修復について責任を負いません。 データの損失を避けるため、データを 2 部保持することを強くお勧めします。たとえば、1 部を DAS に保持し、もう 1 部を次のいずれかに保持します。

• 直接接続ストレージ (DAS)
• 2 台目の DAS
• いずれかの形式のリムーバブル ストレージまたはアーカイブ メディア