2big Thunderbolt Series および Little Big Disk Thunderbolt Series の 2 台のドライブは、出荷時に Macintosh 用に HFS+ Journaled にフォーマットされています。さらに、最高の性能を得るために、ディスクは出荷時にストライピング RAID セット (RAID 0) に構成されています。
ストライピング RAID セットでは、エンクロージャ内の 2 台のドライブをペアとして扱い、優れた転送速度を実現します。データは、ストライピング ペアとして両方のディスクにまたがって保存され、ファイルの読み取り・書き込みのロードが 2 台のディスクで分割されます。ミラーリング ストライピング セット (RAID 1) とは異なり、各ディスクの使用可能容量が合計され、最大限のストレージ容量を達成します。
読み取り・書き込み速度が優れており、最大限のストレージ容量を達成できるストライピング RAID セットは、Thunderbolt テクノロジーが提供する抜群の性能に最適です。ストラインピングではデスクトップにマウントされる単一の論理ボリュームが作成されるため、データのアクセスが容易です。
ストライピング RAID セットには、内蔵データ セキュリティがないという欠点があります。1 台のディスクが故障した場合、すべてのファイルにアクセスできなくなります。これは、各データ ストリングがストライピング ペアの両ディスクにまたがって書き込まれているためです。そのため、LaCie ではストライピング RAID セットに保存されたデータを最低でも 1 日に 1 回はバックアップすることをお勧めします。コンピュータの内部ディスクにデータをバックアップするか、または十分な容量のある別のハード ドライブにバックアップできます。
ミラーリング RAID セットでは、2 つの物理ディスクがミラー化 (二重化) されているため、デスクトップには、1 つの単一論理ディスクがマウントされます。2 つのディスクを合わせたストレージ容量は、容量が小さいほうのディスクで利用可能な容量が上限となることにご注意ください。 すべてのデータが各ディスクに同時に保存されます。そのため、一方のドライブが故障しても、ファイルが失われません。
Thunderbolt Series ハード ドライブの再フォーマットについては、以下の手順に従ってください。
以下の手順に従って、RAIDアレイを削除して下さい。