LaCie 2big Thunderbolt 2 に使用されている Thunderbolt 2 テクノロジーは、コンピュータの最も高速で柔軟な接続方法です。 第一世代の Thunderbolt テクノロジーでは最大 10Gb/s の双方向転送が使用でき、Thunderbolt 2 テクノロジーでは最大 20Gb/s の双方向転送が可能になります。 さらに Thunderbolt 2 テクノロジーでは、ビデオ ストリームが優先的に処理され、再生に必要な帯域幅が割り当てられます。 これは、ハイエンドのビデオや 3D グラフィックを使用するときに決定的な利点となります。
たとえば、エディタで2 つのストリームを使用しており、片方が 4K ビデオで 12Gb/s、もう片方がデータで 4Gb/s の場合を考えてみます。 第一世代の Thunderbolt テクノロジーではビデオ信号の処理に困難が生じますが、Thunderbolt 2 テクノロジーでは問題なく処理でき、再生に必要な帯域幅が割り当てられます。
LaCie 2big は、ハードウェア RAID を搭載している、数少ないハイエンドの直接接続ストレージ (DAS) です。 ほとんどの DAS では、高い転送速度とデータ保護のどちらか一方だけを選択する必要があるのに対して、LaCie 2big では非常に高いパフォーマンスとデータ保護の組み込みの両方が実現されています。 RAID により、コンピュータは貴重な処理リソースをストレージ管理に消費する必要がありません。これは、ビデオやグラフィックなど、コンピュータの CPU に大きな負荷が要求されるアプリケーションでは決定的な優位点となります。 さらに、ハードウェア RAID では、作業環境での要求に応じてハード ドライブを構成できます ( RAID の管理を参照)。
LaCie 2big には、次のような特長があります。